クサウオ
クサウオは、こちらの呼び名はミズドンコ。見た目がドンコに似ていて、身質が水っぽいことから、そう呼ばれています。
しかし、このクサウオは震災後には、数が減り、なかなか見かけません。震災前には、カレイ網などに大量に掛かり、手こずらせる存在でした。
クサウオは、刺し身や、煮魚、唐揚げなど、いろいろな食べ方があり、好きな人には好まれる魚です。
写真は干したクサウオ。これを素揚げにして食べます。身がホクホクとなり、臭みがなく、甘みが増します。
秋から冬にかけて、軒先に干す光景が例年の恒例となっています。