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(2021/07/06)【番外編】海難救助講習会

2021.07.06

本日は休船日です。明日は刺網、ホッキ、スズキ網など操業が行われる予定となっております。

本日は9時から原釜荷捌き施設で福島海上保安部様より講師を派遣して頂き「海難救助講習会」が行われました。

平成29年2月1日、国土交通省所管の「船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則」の改正省令が公布され、同省令が施行される平成30年2月1日以降、20トン未満の小型漁船の場合、原則、船室外にいる全ての乗船者に救命胴衣の着用が義務づけられることとなりました。このため、全ての漁業者が救命胴衣を着用する状態となるように救命胴衣の普及促進を進めております。

海に転落した場合、救命胴衣を着用していると生存確率は2倍以上になるといわれています。

今回は新型コロナ感染防止の観点から参加人数を制限して開催しました。

まずは座学学習。

それから市場へ移動し実習です。

体力を温存するため、下記画像のようにしていることも重要です。

今回は5種類の救命胴衣をカッパの上から装着し実演して頂きました。

可能であれば毎年開催して頂いて、安全航行・安全操業で事故防止につなげていきたいですね。

 

救命胴衣がどういった効果を発揮したか?の動画です。短いですがご覧ください。

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