水揚げNewsNEWS
(2021/10/21)【番外編】漁協の事業について(事業部検査課・加工流通課)
2021.10.21
シラスとふぐ縄の水揚予定でしたが、相馬は昨日風が凄く強かったので出船出来たんでしょうか?
本日は漁協の事業紹介を掲載します🐟
相馬双葉漁協では水揚げ直後に、漁協施設内にある検査室で魚種ごとにスクリーニング検査(自主検査)を実施します。
当日水揚された全ての魚種(全量検査ではございません)を安全性を確認した上で仲買業者へ引き渡します。
現在の拡大操業では50Bq/kgを自主基準に設定しております。
水揚が多い時だと朝8時から午後2時頃まで魚を捌いて検査をします。
毎日魚を捌くので検査課の職員はプロ並みにキレイな捌きが出来るという話を聞いたことがあるような無いような・・・
原釜荷捌き施設が完成する前はプレハブ小屋の中で作業をしていました。
これは試験操業初期の検査機です。
しっかり検査を継続することも安心・安全を得るためには必要なことですね。
次は、加工流通課です。名前のごとく加工したものを流通させるのが目的の部門です。
当漁協には磯部地区水産加工施設があり、そこで加工製造された水産物を販売しております。
直売所での販売、中央卸売市場などに鮮魚や加工品の出荷をしています。主にシラス、ホッキ、ヒラメなどの加工品を製造しています。
お近くにお立ち寄りの際は是非ご来店くださいね🐠