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(2022/02/10)本日の水揚。似ている魚シリーズ№14「ブリ」と「カンパチ」
2022.02.10
どうでしょう?分かりますか?
上がカンパチで下がブリの幼魚イナダです。
相双地区ではカンパチは小さいサイズしか水揚がありません。ブリと呼ばれるサイズよりもイナダの方が多いですね。
カンパチは全体的に黄色がかっていて口の端部分は顔と同様丸みを帯びた形となっているのが特徴です。
ブリは口に向かってシャープな体のラインがみられます。体の厚みがあります。代表的な見分け方としては、口の端部分が角ばっているのが特徴です。
カンパチは黄色がかっている点が一番分かりやすかもしれませんね。
どちらも出世魚でカンパチはショッコ(35cmまで) → シオゴ(60cmまで)→ アカハナ(80cmまで) → カンパチ(80cm以上)ブリはワカシ(20cmまで) → イナダ(60cmまで)→ ワラサ(80cmまで) → ブリ(80cm以上)と呼ばれることが多いです。
カンパチは成長すると1尾80㎏まで大きくなるようです。対してブリは40kgです。
出世魚ってたくさんあるんですよね。以前まとめて掲載した事がありますが、本当ならば1魚種ずつ丁寧に説明する「出世魚シリーズ」も考えていたんですよね。
ブリにはカンパチよりも似ているヒラマサという魚がいますが、これは判別するのが本当に難しいので割愛させてください🐟
【本日の底曳船水揚の魚です】
開票作業に行ってきましたが、めちゃくちゃ寒かったですm(__)m
ユメカサゴ
メヒカリ
水揚多かったです。高値がキロ1,200円くらいで、ほとんどはキロ300円台でした。
ナメタガレイ
ヤリイカ
キアンコウ
スズキ
マダラ
マアナゴ