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(2024/08/30)【再】似ている魚シリーズ№4 「ニベ」と「シログチ」
2024.08.30
台風の影響で本日も競りがありません。来週の底曳船出船もいつになるのか分からない状況ですが、本日夕方の日程会議で決まり次第「お知らせ」に掲載いたします。
では似ている魚シリーズ№4ニベとシログチの再掲載です🐠
似てる魚シリーズ第4弾は「ニベ」と「シログチ」です。
震災前までは当漁協でも総じて「イシモチ」として呼ばれていました。
底曳船や刺網などで漁獲されます。
下の写真ですと、左が「ニベ」、右が「シログチ」です。
違いは、「シログチ」の方が銀白色です。「ニベ」は鱗に黒い斑点がついてます。
拡大すると分かりやすいですね。
ニベ
シログチ
ニベ、シログチともに塩焼きで食べられることが多いようです。
鮮度の良いものは刺身でも食べられます。以前、「たたき」にして食べた事がありますが絶品でした。
どちらか分かりますか?
と、2020年4月はここまでの掲載でしたが・・・今はオオニベという魚も水揚されています。
顔つきはニベよりもシログチに似ていると思います。名前にニベとついていても似てるのはシログチ・・なんかよく分からなくなってきますね。
ニベは最大で70cm、オオニベは最大で180㎝にまで成長します。
宮崎県では養殖や放流事業が行われていますが、天然物は少ないため「幻の魚」とも呼ばれているようです。
相馬の量販店ではます売られることはない魚なので、これを手にいれることはなかなか難しそうです。