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(2020/09/09)本日の水揚。【震災前は水揚があったけど今はほとんど水揚がない魚❷・イイダコ】
2020.09.09
今日も暑いですね。先程、相馬市街に行ったんですが救急車が2台出動してましたね。熱中症には充分ご注意ください。
週末以降は天候が崩れて、そのまま秋になるとの予報です。もう少しだけ、この酷暑に耐えて頑張っていきましょう。
今日の底曳船ではスルメイカの水揚はまずまあるようですね。メヒカリもけっこう揚がってました。アジ・毛蟹・アンコウなどもありました。
午前11時時点で3隻程度の入港です。今日はちょっと遅めの入港のようですね。
私の大好きなアカムツ。これは私が見た中では1番大きいアカムツかもしれません。
おそらく1.8~2kgくらいですかね。これがキロ4,000円なら浜値1尾8,000円。皆様の手元に届く頃には15,000円くらいになってるかもしれませんね。
では、予告通り「震災前は水揚があったけど今はほとんど水揚がない魚」第2弾「イイダコ」を掲載します。
この「イイダコ」も今は水揚がほとんど無い魚です。震災前だと年間で約15トンの水揚がありました。タコと言っても他のミズダコやヤナギダコみたいに大きくはなりません。
本当に小さいタコで可愛いです。
生きているイイダコを小さい子供と格闘させたら面白いかもしれません。たぶん、イイダコが手に吸盤で絡みついて子供が泣いて試合終了ですかね。1歳児相手ならイイダコが圧勝すると思います🐙🐙🐙
卵を持つ春が旬で、煮ると卵が米粒のようになります。米=飯なので飯蛸(イイダコ)と呼ばれるようになった由来だそうです。
子持ちのイイダコの浜値は凄く高かったですね。オスの3~4倍くらいはしてたんじゃないでしょうか?
イイダコも、震災以降1度も食べてないですね。久しぶりに食べてみたいですが、なかなか地元のスーパーには置いてないのが現状です。
どこかで売ってませんかね?欲しいので教えてほしいくらいです。もちろん子持ち希望で♥