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(2021/01/29)【似ている魚シリーズ】№8「マサバ」と「ゴマサバ」
2021.01.29
本日は生のり漁のみ行われる予定となっております。
競りの画像が無いので、今回は似ている魚シリーズ№8「マサバ」と「ゴマサバ」を掲載します。
下の画像で「マサバ」と「ゴマサバ」の判別が出来る方はなかなかの魚通だと思います。
⇧ゴマサバ全身をごまを散らしたような模様があります。
⇧こちらが「マサバ」です。
私自身も瞬時に100%判別できるかと言われると自信は全く無いです(´゚д゚`)
判別の仕方は以下のようです。
- ゴマサバは黒い斑点が目立つものが多い。(ただし判断しづらいものもあります!!)
- マサバは若干偏平気味、ゴマサバは丸っこい
- マサバは秋が旬。ゴマサバは夏が旬。
- ゴマサバの方が身が柔らかく、水気が多いような感じ。だそうです。
マサバの方が高い評価を得ているようですが、最近はゴマサバの評価も上がってきているようです。お隣宮城県の金華サバは有名ですよね。相馬沖で獲れるサバも負けないくらい美味しいと思うんですが、ブランド構築出来ていない現状がもどかしいところです。
サバの主な料理法と言えば
サバの塩焼き
サバの竜田揚げ
他には煮付け、あとは私がサバ料理の中で一番好きな「しめ鯖」ですかね。
そう言えば、かなり昔の話ですが漁協の部長さんが作った「しめ鯖」を御馳走になりました。私も頂いたんですが、運悪く私の同僚がアニサキス症にかかった事がありました。アニサキスはマイナス20℃で24時間以上冷凍することで寄生虫を死滅させることができ、加熱する場合ならば70度で加熱(60度なら1分以上)と言われています。以上の事を守ればアニサキス症にかかる恐れはほとんど無くなるようです。