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(2020/04/09)似ている魚シリーズ№4 「ニベ」と「シログチ」
2020.04.09
本日はほぼ全漁法の水揚があります。
新型コロナウィルスの影響で魚価が全般的に安い状況です。今後も厳しい状況が続くとは思いますが、いち早い終息を願うばかりです。
活魚のスズキの競りの様子。
底曳船はナメタガレイやメヒカリが多かったです。
似てる魚シリーズ第4弾は「ニベ」と「シログチ」です。
震災前までは当漁協でも総じて「イシモチ」として呼ばれていました。
底曳船や刺網などで漁獲されます。
下の写真ですと、左が「ニベ」、右が「シログチ」です。
違いは、「シログチ」の方が銀白色です。「ニベ」は鱗に黒い斑点がついてます。
拡大すると分かりやすいですね。
ニベ
シログチ
ニベ、シログチともに塩焼きで食べられることが多いようです。
鮮度の良いものは刺身でも食べられます。以前、「たたき」にして食べた事がありますが絶品でした。
どちらか分かりますか?
上がシログチ、下がニベです。似てますね・・・。
あとは「シログチ」はエラ蓋の後方にぼやけた黒い斑紋があります。これも見分けをつけやすい部分ですね。
スーパーなどで見かけることも多い魚だと思いますので、見かけた際は、じっくり見比べて判別してみてくださいね。