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(2020/06/03)本日の水揚。【コタマガイ】

2020.06.03

本日は、あまり見たことがないという方も多いと思う「コタマガイ(コダマガイ)」(小玉貝)を紹介させて頂きます。

この貝も本日から水揚が始まりました。

お恥ずかしい話ですが、浜育ちの私は漁協に入るまで、この貝の存在を全く知りませんでした・・。(昔は魚介類苦手だったからなのかも。)

大型の二枚貝でアサリより大きく見た目がいい割りにはちょっと安いイメージがあります。貝殻の模様が1個1個違うんですが、茹でると全て赤くなります。

貝の表面は滑らかしていて凄くキレイな感じがします。なんで1個1個がこんなに違う色になるんだろ?とちょっと疑問です。

ハマグリを薄くしたような感じで、アサリと比べると剥きにくいですね。アサリ同様に味噌汁や酒蒸しで食べると美味しいですよ。

この貝は、ほとんどが市場出荷されるようです。

 

今日の底曳船で珍しい魚の水揚がありました。

全国的には有名ですが、相馬で揚がることは稀な「ホッケ」です。開いて加工されているモノを見たことがある方は多いと思います。

私が販売課にいた頃(15年前)にホッケが大量に水揚されました。確か、2~3週間くらい水揚が続いて、それからパッタリ水揚が無くなったと思います。

その時は、500g以上の良いサイズがあり、脂もバッチリでしたね。

この小さいサイズがどうなのかは分かりませんが・・・。どんなもんなのか買って食べてみようかな。

 

 

 

 

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