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(2020/06/15)本日の水揚。【スルメイカ】

2020.06.15

今日は夏前にバテてしまいそうなくらい暑かったですね。

長袖を着てセリ場に出て行ったんですが、さすがに無理でした。

本日は底曳船・あさり・サヨリ・メバルなどの水揚がありました。

底曳船ではスルメイカ(相馬ではマイカと呼びます。)の水揚が少しずつ増えてきました。

⇩まずますのサイズですね

小さいバライカの方が多いですね。

これくらい小さい方が柔らかいので個人的には好きですが、処理が面倒ですね。

震災前は7~8月にかけて宮城県の船が1~3隻が釣マイカを水揚してました。すごく立派なイカでしたね。あの頃はそれなりの値段でしたけど、今だったら凄く高いんでしょうね。

日本全国でスルメイカを含めたイカ類の水揚が減少しているという話はよく聞きます。

このスルメイカは加工品が非常に多いです。塩辛・缶詰・干物など・・。スルメイカを特産としている産地では死活問題ですよね。

当漁協でも同様ですが、1つの主要魚種が獲れなくなることが、漁協の経営に大きなダメージを与えてしまいます。

資源は無限にあるわけではなく限りがあります。そうならないように、ダメージを最小限に抑える方策も関連団体全員で考えていかなければなりません。

それが、とても非常に難しい事なんですが・・・。

明日は休市となっております。水曜日から通常の試験操業が行われます。

 

 

 

 

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