水揚げNewsNEWS
(2020/06/22)本日の水揚。【魚の価値は】
本日は底曳・刺し網・ヒラメ釣り・メバル・タコ篭・ホッキ・コタマガイ・あさりの水揚が行われております。
ヤナギダコ、いい値段してましたね~。
底曳船は7、8月は休船月となっているため、本日と25日(木)に水揚を行い、2か月間お休みに入ります。
その期間、底曳船乗組員の人達は、網仕事や船の修繕をする人、夏期間中は小型船に従事する人、自分でウニやアワビを水揚する人などに分かれます。
私の父は以前底曳船の乗組員をしていましたが、夏期間中は新潟や宮城にお盆のころまで出稼ぎに行ってましたね。
今日は刺網で大きめのイシナギが揚がってました。
重さ7.5キロ・長さは80cmでした。
アジと比べると大きさが分かりますね。
このアジも400gくらいの大きめのアジです。
昨日、私の両親が宮城県の閖上朝市に行ってきたようで・・相変わらず凄い集客のようですね~
これは2年くらい前に職員で視察に行った時の画像です。
そんなに安いとは思えないのは、職業病でしょうかね。
いくらか忘れたけど、かなりお買い得だった・・はず!!
加工してあるとお買い得と思ってしまうのも・・・
東北一の都市・仙台のすぐ近くにあるのでお客様もたくさん来るんでしょうかね。それだけではない魅力があるとは思いますね。
相双地区で同じことをやろうとしても、ここまでの集客はなかなか難しいでしょうね。
閖上も最初からこんなに混んでたわけではないと思ってます。「魚の価値」を分かってもらえたこと・分かってもらえるまで続けたことが今につながってるんでしょうね!!
裏を返すと、水揚数量なら引けをとらない当漁協は震災以前から今まで何やってたんだって話にもなりますかね・・・今後、色々と頑張っていきます。
復興イベント・風評払拭PRイベントなどもコロナだから全部中止ではなく、感染リスクを最大限に抑えつつ、アフターコロナの時代に合わせたやり方を考えていかなければなりませんね。
【今日の1枚】
ペンより少し大きいアンコウ。
こんな小さいの初めて見ました。