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(2020/07/31)【番外編】職員のお昼休み➁≪漬け魚≫

2020.07.31

本日は流し網・スズキ網・ハモ篭等の水揚が行われております。

私は、今から磯部加工施設の直売所手伝いに行くので、競りの様子を撮影には行けませんでした。

ですので、今回は撮り溜めしていた分を掲載させて頂きます。

今月初旬のお昼休みに安いカレイの代表格2種類を塩麹・西京漬け(漬け期間・3日)にしたらどうなるかをやってみました。

今回のクロヤナギガレイ・ソウハチガレイともに浜値でキロ100円するかしないかのカレイです。

①クロヤナギガレイ(ヒレグロ)の塩麹漬け

・市販の塩麹のみで漬けました。

②ソウハチガレイの西京味噌漬け

・西京味噌・酒・みりん・ハチミツで漬けました。ハチミツは砂糖の代わりです。砂糖はあまり使わない方が良いと加工業者さんに聞いたので・・

これを焼いたものが・・・

①ヒレグロ塩麹漬け

②ソウハチ西京漬け

ほぼ自分で作ったのでまずいわけもなく、美味しくいただきました。クロヤナギの方が身がしまって若干美味しかったです。ソウハチは水っぽい魚なので焼いてると身崩れしますね。

漬味噌の選択ってすごく大事なことかもしれません。その魚の身質に合ったものを何度も食べて根気よく探すことになりますね。

16種類ものカレイが水揚されるんだから、その利点を生かして「カレイの漬魚セット」なんて出したら面白いかもしれませんね。超高級魚のホシガレイの漬魚・マツカワガレイの漬魚なんてあったら邪道ですかね?

ただ、カレイの身質が柔らかいゆえに真空パックとかにすると身が潰れそうな感じもします。商品化って難しいですよ、本当に。考えるだけ・作るだけなら誰でも出来ますから。

作ってからが大事だし、そこからが本当に難しい。売れなければロスになるし、冷凍してあるからと言って何年も保管しておくわけにはいきませんからね。

漁協のオンラインショップも契約段階まで、あと少しというところです。こちらも作るのは簡単かもしれませんが、その先が大事になりますね。オンラインショップは作るまでの担当が私なので、それ以降の担当者に良い形でバトンタッチ出来るようにしたいと思います。

本日の磯部加工施設直売所の様子。

「味な真だこ~しそ風味~」も再発売しております。これは一番オススメしたい商品です。

ホッキ貝は小さめのモノを剝き身13個で1,000円です。これはお買い得ですね。

新物のシラス。化粧箱に入っているので贈答用の注文が多かったですね。

 

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