水揚げNewsNEWS
(2021/05/21)「ボラ」「あさり」「ヒラメ」
ボラという魚を知っていますか?
釣りをする方なら知っていると思います。私も小学生の頃に近くの港でボラ釣りに連れて行ってもらったことがありました。
それなりに釣れた記憶があって、漁協に入ってから競り場にも当然水揚されているんだろうなぁと思ってましたが・・・まぁ全然水揚が無い。ほぼ皆無なんじゃないですかね。
調べてみると、寒ボラとして冬が旬で刺身、洗い、塩焼き、煮付にし、調理に際しては水によくさらして泥臭みを抜いて食べると美味しいみたいです。
ボラは基本的に表層を泳ぐため刺網などではほぼ水揚されません。流し網などでたまに漁獲されるようですが、サイズも小さく水揚しないようです。
大きいボラの数が少なくなっているという話も聞きました。美味しいと聞くと食べたくなりますが、なかなか難しいですね。
日本三大珍味の1つ「カラスミ」はボラの卵で出来ています。1回だけ食べた事ありますが「普通」でした(笑)
松川地区の担当者に聞いたところ、今年のあさりはとても状態が良いとのことです。
漁協直売所にて販売しておりますので、ぜひお買い求め頂ければと思います(^^♪
※アサリは濾過接触者であるため、水質浄化機能が期待出来るようです。成貝の濾水量はおおよそ、1個体で10L/日と多く(あの大きさで凄い量ですよね!!)、水質浄化と漁獲回復の双方を狙った干潟再生事業をしているところあるようです。
以前作った「あさりバターラーメン」
ヒラメの水揚が昨日も1日10トンを超えています。さすがにこれだけ水揚があると値段も下がってしまいます。
量販店などでもお買い得な価格になっていると思います。
昨日の食卓に出てきたヒラメの刺身
ヒラメのフライ(しそとチーズ入り)
今の時期でも充分美味しいですよ(^^♪
安い時期に何らかの形で加工して販売出来れば良いんですが・・・
作るだけなら誰でも出来ます。やっぱり、魅力ある売れる商品を作らないと在庫だけ残ってどうしようもなくなってしまいますからね(経験者は語るです(笑))
ヒラメを使った売れる加工商品!!何か良いアイデアありませんか?