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(2021/11/02)本日の水揚。【秋が旬の魚・鮭①】
2021.11.02
日本の朝の食卓に欠かせない魚「鮭」(サケ・シャケ呼び方はどちらでもいいようですが。シャケと呼ぶ方の方が多いみたいです。)
ここ数年の漁獲量の減少は報道などでもご存知の方は多いかと思います。近5年で半分以下に減ったというデータもあるようです。
人工的な孵化放流も多くの地域で実施しております。
減少の理由は地球温暖化にともなう海水温の上昇が影響していると言われております。
ロシアやアラスカでは近年も豊漁の時がある・鮭は養殖なども盛んに行われていることから、さほど価格の方に影響は無いようです。
下の画像は震災前の様子です。
販売課の時に、オスとメスの選別分からなくて当時の鮭定置を仕切っている奥さんにめちゃくちゃ怒られたっけなぁ((+_+))
分からなくて聞いても怒られる・・っていう最悪の状況でしたね。
オスとメスの違いについては画像が無いので説明がしにくいんですが、シャクレて尖って牙が鋭いのがオス。まるみを帯びたのがメス。脂ビレが大きいのがオス。脂ビレが小さいのがメス。尾ビレが三角にくい込んでいるのがオス。尾びれの先端が平らなのがメス。などです。
言葉で言うのは簡単ですが、実際はよ~く見ないと区別がつかないような鮭もいます。
宇多川の鮭やな場の状況ですが、既に報道されているとおり水揚が少ないために今年度は販売を行わない事になったようです。来年度以降に期待したいですね。
【本日の底曳船水揚の様子です】
毛蟹
ヤナギダコ
カガミダイ
シライトマキバイ
マガレイ
ヤナギムシガレイ
スルメイカ箱
ババガレイ
メダイ
キアンコウ
ヤリイカ