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(2020/03/30)似ている魚シリーズ№2 「キツネメバル」と「クロソイ」
2020.03.30
本日は底曳船とシラウオ漁の水揚が行われております。
前回に続いて本日も似てる魚シリーズ第2弾「キツネメバルとクロソイ」について紹介させて頂きます。
どっちがどっちか分かりますか?
お恥ずかしい話ですが、私はこの2種類がセリ場に出てきたら100%間違えないかと言われると・・その自信はありません。
上が「クロソイ」
下が「キツネメバル」が正解です。
見分け方は、今回の魚は若干ですが色合いが違います。(似た色をしてる個体もいます。)
あとは、分かりづらいですが目の下のところにトゲがあるのがクロソイで無いのがキツネメバルのようです。
どちらも至る所のヒレにトゲがあるので触る時は注意が必要です。
まずはクロソイ。
旬は冬~春と言われております。相馬ではそこまで多く水揚される魚ではありません。
刺身は絶品です。アラからいい出汁が出るのでアラ汁もオススメです。
北海道の方だと養殖も行われているようです。
そして、これがキツネメバル。
旬は不明です。こちらもそこまで多く水揚される魚ではありません。
ソイの仲間でも一番美味しいと言われるのがこの魚です。
こちらも刺身やアラ汁がオススメですが、野菜との相性がよいので煮付けも美味しいです。
復習にもう1度よーく見てみましょう。
分かりますか?この2種は非常に似ている魚だと思います。判別難易度Aですね。
次回は似てる魚シリーズ第3弾「ミズダコ・アマダコ・マダコ」を紹介します。
その他にも、似ていて見分けがつかない魚もいますが・・それはその魚が水揚された時に紹介しますね。