水揚げNewsNEWS

(2020/04/03)【番外編】操業予定はどうやって決まるの?

2020.04.03

今回の水揚げNewsは番外編で、試験操業の予定を決める会議について紹介したいと思います。

現在の試験操業は、水揚する魚種や漁法ごとに委員会が設置されていて、漁業者は自分の操業する委員会ごとに足並みをそろえて操業しています。足並みをそろえて操業をするには、天候をみて操業しやすい日を選ぶだけではなく、他の操業と競合するのを避けたり、中央市場の休業日を避けたり、色々なことに考慮して予定を組まなくてはいけません。

そのため、毎週金曜日の夕方(変わる場合もあります。)に操業委員会の責任者(宰領船:さいりょうせん)と買受人、漁協職員などが集まり、次週の天候や他操業との兼ね合いなどを調整をしながら操業日程を決めています。

現在は、沖合底曳網・カレイ網・メバル網・メバル釣り・スズキ網・タコ篭・延縄・ヒラメ釣り・白魚刺網・採介藻の10種類の漁法が操業しております。流し網の操業も近々始まる予定です。

来週の天候は、おおむね良好のようです。どんな操業予定になるでしょうか。

 

来週の操業は表の通りに決まりました!

沢山の水揚げを期待したいですね(^-^)

 

以上、今回は番外編で著者はSでした。

 

 

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