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(2020/04/28)生のりの水揚。【シャコエビ】
2020.04.28
本日は生のりの水揚げのみとなっております。
生のりは今季の収穫が5月1日(金)で終了になります。次季は今年12月頃から収穫が始まる予定となっております。
先週末から新型コロナウイルスの影響を考慮し、当漁協も職員を順番で休ませるようにし、少しでも接触を減らすようにしております。
本日は、当漁協でそんなに多く水揚されない「シャコエビ」を紹介します。
テレビでも放送された事がありますが、シャコエビのパンチは速くて痛いです。ネット上を調べてもかなり危険であることが分かります。
シャコエビは殻が硬く生の状態ではむけません。茹でても素手でむくのはなかなか難しく、ハサミなどがないと無理だと思います。身が柔らかいので、不器用な方がやるとけっこうな確率で失敗します。
身は非常に濃厚な甲殻類の旨みがあります。個人的に好きな寿司ネタでベスト3には入ります。
投げ釣りでも釣れるところがあるようですね。
シャコエビのオスとメスの見分け方です。
お腹に3本白い線が入っているのがメスです。しかし、煮てしまうと白い線が消えて判別が出来なくなるようです。
画像では分かりにくいですが一番後ろのつけ根部分に別に白い小さい脚のようなものがあるのがオスです。
子持ちの時期はメスの方が価値があるようですね。
明日は休市となっており、木曜日からまた通常操業になります。